始めまして。パーソナルトレーナー養成講習を担当する青木です。
この度、パーソナルトレーナー養成をスタートさせることとなりました。
現在は、まだまだ準備中の所もありますが始められる中で少しずつスタートさせています。今回は、そんなパーソナルトレーナー養成を始めるにあたって、自身の想いを書き残しておきたいと思います。
今回のトレーナー養成を始めるきっかけは、別のパーソナルジムから入社したスタッフとの会話からが始まりです。
話の中で、以前のジムでは痛みや改善したい方が来られた際に全く対応できず焦り困った経験や、他のインストラクターさんとの話では、スタジオの前後などで痛みや改善の相談をされた際に、自信を持った対応が出来なかったという話を聞く機会がありました。
そこからこのような方たちに自分の経験から、提供出来る事があるんじゃないか?
と考える様になりました。
私自身は、スポーツ現場でのトレーナー活動、鍼灸師としての治療、パーソナルトレーナーとしてのフィットネス。リハビリや治療、トレーニング指導など場面が変るたびにそれぞれ必要だと感じたことを片っ端から学んできました。
例えば、テーピング、応急処置、鍼灸治療、物理療法、理学療法、インソール、睡眠、栄養、コーチングなど、各地に出向いて多い時には月2回以上のペースで年間だけでも30件以上のセミナーを受けた年もあります。
正直、多くのセミナー受ければいいという話ではないですが、自分自身の経験や学んだことから、現場に必要な事をシンプルにして、効果的で実践力を伴った内容にまとめた養成カリキュラムを作成する事が出来ました。
このカリキュラムをお伝えする事で、現場で使える知識と技術を持った、信頼されるトレーナーが育成できると考えています。
又、最近の傾向として多くのパーソナルジムが出来ている中、本当に最低限身体の事、基本的なトレーニングの事を理解しているトレーナーが指導しているのかといった事に疑問を感じる事もあります。
確かに、トレーニングは自身の経験から指導できるかもしれませんが、本当に身体の仕組み、解剖学や動き、痛みのメカニズムを理解しているのか?
趣味の延長で、パーソナルトレーナーは出来ないはずです。
人を責任を持ってみる為には、最低限の身体の仕組み、解剖学や動き、痛みなどのメカニズムを理解して、行うメニューに根拠を持って提供する事が必要です。
今まで全く身体に対する事を勉強して来なかった方でも、養成に本気で参加して頂ければ、基本的な知識と技術を身に付けて現場で実践できるトレーナーとしてデビューを目指せます。
今回スタートするトレーナー養成では、人を健康に導くためのトレーナーとして、根拠を持った指導ができるトレーナーの仲間を静岡県東部から増やして行きたいと思います!