11月10-12日にかけて行われた、日本臨床スポーツ医学会へトレーナーカリキュラム講師の青木が参加してきました。
スポーツ医学に関して、スポーツドクター、理学療法士、アスレティックトレーナー、栄養士などアスリートから一般の方までのスポーツに係わる従事者の方が参加。
痛みの原因や治療の他、栄養、社会状況まで研究を基にした最新の取り組みや結果の報告など、スポーツ医学に関する今後の傾向や取り組みの流れなど、多くの情報を得てきました。
実際の現場でパーソナルトレーニングを指導する際にも、痛み等の悩みはお客様から絶対に出てくる問題です。
この時の対応が、浅い知識で対応してしまうとお客様にとって大きな問題として残る可能性があります。
その問題に対して、どの様な情報を持って認識しておくかによって対応は変わります。運動で対応が可能なのか?医療機関に一度相談に行っていただくのか?
又は、現場でよくある症例の一つ【先天性股関節形成不全】などを持たれている方が来られた際には、可動域制限も伴います。この評価が出来ない状態で、ただ身体が固いからと無理なストレッチを指導してしまったらお客様のカラダを壊してしまいかねません。
パーソナルトレーニングという仕事は、それほど責任が大きなサービスだと感じています。
しっかりとした知識と情報を持ち、溢れすぎている情報を見極めて、お客様に対応できるトレーナーの養成を行っていくために、講師も常に最新の情報を集めて皆様にお伝えしていきます。